もこもこ鉄旅部。

乗り鉄・旅鉄・駅ノート絵師(駆け出し)の筆者が、全国津々浦々を鉄道旅でまわったり、駅訪問して駅ノートにイラストを残したりするブログです。

秋を探し求めて(4)[弥彦線、そして海沿いへ]

先日は燕三条に一泊した。

この日はまず、弥彦線に乗って終点である弥彦駅まで向かった。

弥彦線は、越後線との乗り換え駅である吉田駅止まりの列車がほとんどであるようだ。

吉田駅からは、矢作駅弥彦駅とわずか2駅で終点まで到着した。

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弥彦も紅葉の名所であるようで、行きどまりの線路の向こう側で色づいた木々が見えた。残念ながら、今回は折り返しの列車で引き返し、10分にも満たない滞在であった。

 

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弥彦駅の駅舎は、越後一宮である弥彦神社を模したものであると思われる。

弥彦線に乗車すると、吉田駅を出てしばらくすると、車窓から弥彦神社の大鳥居を見ることができた。背後の弥彦山そのものが御神体となっているようである。

神秘的な場所であり、時間があるときに是非ゆっくりと参拝したい。

 

弥彦駅をあとにして、弥彦線東三条まで戻る。

再度、吉田駅でいったん乗り換える。越後線で新潟方面へ行く人のほうが多いようだ。

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東三条に到着すると、信越線の上り列車で長岡へ向かった。

上越新幹線も停車する長岡駅の中には商業ビルとなっており、さまざまな日本酒が楽しめる「ぽんしゅ館」もオープンしたようだ。新潟の日本酒がずらりとならんでおり、利き酒もできる。

 

長岡駅からは、信越線の直江津行きに乗車する。

新潟近郊はすっかりE129系が定着しているようであり、久しぶりに115系を見た気がする。なんだかちょっと安心した。

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列車は柏崎を出ると、ぐっと海に近づいてくる。

長岡では雨があがっていたので天気が回復することを期待していたが、柏崎ではまた雨が降り出した。

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どうやら雲行きが怪しく波も高そうだが、次回はこの近くで途中下車します。

 

(続く)