もこもこ鉄旅部。

乗り鉄・旅鉄・駅ノート絵師(駆け出し)の筆者が、全国津々浦々を鉄道旅でまわったり、駅訪問して駅ノートにイラストを残したりするブログです。

【函館本線(砂原まわり)】北海道一周の乗り鉄旅へ【6日目後編】

北海道6日目。長万部から函館まで、いよいよラストスパートです。

前回の期日はこちらをご参照ください。

www.mocomoco-tetsutabi.com

 

 

本記事の列車の乗り継ぎ

 (1)長万部 1436発→森1518着(函館本線 12D 特急北斗12号)

 (2)森 1613発→函館1741着(函館本線・砂原まわり 5884D)

 (3)函館 1801発→新函館北斗1823着(函館本線 1355M)

 (4)新函館北斗 1836発→東京2304着(北海道新幹線 3038B はやぶさ38号)

 

長万部から出発

1日目に乗車済みである長万部からは森までの区間は、特急北斗に乗車します。既に乗車済みの区間なので、特急でワープします。前面展望が楽しめる一番先頭の席は、一目見ただけですぐ分かる、いかにもな鉄道ファンでにぎわっています。

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 せっかく特急に乗るのだからと思い、長万部駅で名物のかにめしを買っておきました。

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内浦湾沿いを進み、森駅に戻ってきました。ここから見える駒ヶ岳は、何度見てもいいと思います。

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砂原まわりの列車に乗車

森駅で1時間弱の待ち時間を挟んで、今回の旅の最後のキハ40に乗車である。

森1613発、砂原まわりの函館行きに乗車する。

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乗客は、数名の鉄道ファンと地元の高校生です。高校生がかなりにぎやかな印象でした。

掛澗、渡島砂原でポツポツと高校生が降りていき、鹿部では残っていたすべての高校生が降りていきました。

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ここから先は、車内には乗り鉄と思われる3名ほどだけで、大沼へと向かいます。

天気はいまひとつで、大沼に重たい雲がかかっています。

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大沼を過ぎると、少しずつ街らしくなってきて、ちょくちょく人が乗ってきます。

そして17時41分に函館に到着です。

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この前に、函館にやってきたときは、まだ新幹線は開通しておらず、青森からスーパー白鳥でやってきたことが懐かしく感じられます。

 何はともあれ、今回の旅の最終地にやってきたことに喜びもひとしおです。

 

さあ帰りましょう!

帰りの新幹線まで時間も迫っており、あまり感慨に浸っている時間もありません。

18時01分のはこだてライナーに乗車して新函館北斗へと向かいます。

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よく見るとこの車両は電車です。いつの間にか函館から新函館北斗までの区間は電化されていたのですね。

 

 

新函館北斗に到着して、東京行きの北海道新幹線にて帰路につきます。5泊6日の長旅でしたが、大きな事故もなく良かったです。

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こうして、北海道一周の乗り鉄の旅を無事に終えることができました。しかも、予定どおりにすべての道程を順調に進めることができたのは、運がよかったと思います。

 

これまで長々と連載をしてまいりましたが、ここまでお付き合いいただきまして、ありがとうございました。