2018年の一発目は、昨年末にこんなことをやっていましたというご報告です。
旅のルートに組み込むことがなかなかできずにいたJR西日本の支線を重点的に乗ってきました。
年末だけあって、新幹線は始発であってもほぼ満席でした。
新大阪で下車して、阪和線の支線・鳳~東羽衣の区間を乗りに行きます。
大阪から阪和線直通の快速列車(関空・紀州路快速)に乗車して、鳳で下車します。
鳳では、既に東羽衣行きの列車が待っていました。
終点の東羽衣まではわずか1駅、2kmにも満たない距離です。
列車は3両編成。乗客数はそれなりにあります。
出来損ないのラッパのような独特な発車サイン音とともに、定刻どおりに発車しました。
車窓は、ほぼほぼ住宅街です。
あっという間に東羽衣に到着です。
この103系もそろそろ置き換えになってしまうようです。
鳳まで戻って阪和線を南下し、和歌山までやってきました。
紀勢線は、亀山から新宮を経由して和歌山へと至る長大な路線ですが、和歌山~和歌山市の区間も紀勢線に属しています。
ただ、この和歌山~和歌山市間はこの区間だけで折り返し運転が行われており、運行系統においては支線のような状態となっています。
わずか6分ほどの乗車で、和歌山市に到着。
和歌山市駅は南海電鉄のターミナル駅であり、JRと共同使用されています。
JRの列車にとってはアウェーの地とも言え、隅っこのほうに置かれてどことなく居心地が悪そうす。
さて次回は、支線めぐりの続編で、和田岬線の様子をお送りする予定です。