和田岬線は、兵庫~和田岬の1駅、わずか2.7kmの非常に短い路線で、朝と夕の通勤の時間帯にしか動いていません。日常的に利用するのでなければ、乗る機会などほとんどないと思われます。
そんなマイナー支線の和田岬線に乗車してきました。
兵庫駅では、和田岬線の専用改札が置かれていました。雰囲気としては、鶴見線が近いような気がします。
今回は18きっぷを使用しているのですが、自動改札しかなく、駅員も誰もいないですね。どうすればいいんだ、困ったな。
と思ったら、改札の脇にインターホンを発見。ご丁寧にも18きっぷ利用者のために案内まで貼ってあります。なるほどこれで駅員さんと連絡をとるわけですね。
インターホンで呼び出しをすると、駅員さんとすぐにつながりました。18きっぷを利用したいと伝えると、インターホン下の置き場にきっぷを置いてくださいとのこと。
18きっぷを置いてしばらくすると、いちばん左の自動改札を開けるからそこから通ってくださいと言われインターホンが切られる。するとすぐに、自動改札からカチャっと音がして通れるようになりました。
18きっぷでも全部遠隔操作で対応できるのか!意外とハイテクだな!!
ちょっぴり感動しながら和田岬線のりばに到着。ホームは割と長いですね。
駅名票も行き先が和田岬しか書かれていないもの。
しばらく待って、列車が到着。6両編成でやってきたが、さすがに年末だからか降りてくる人もまばらでした。
定刻通りに発車。乗車する人は1両に一人いるかいないかくらいであり、年末の大量空気輸送を実施しております。
ほどなくして和田岬駅に到着。
駅のホームに降り立つと、すごく美味しそうな臭いがしてきます。すぐ近くの焼肉屋さんからでした。
駅前には自販機とコンビニがあり、便利です。
折り返しの列車で兵庫駅へ戻りました。
ちなみに、和田岬駅からのきっぷは、和田岬駅では売っておらず、兵庫駅の乗換改札口に設置の自動券売機で購入します。
記念にいちばん安い140円分のきっぷを購入しました。
ほんの短い支線の旅でしたが、都会に近いこともあり、自動化されており便利さを感じました。
さて、次回はかなり西へ移動して、小野田線の予定です。