ブログ開設1周年を迎えました。
弊ブログが開設されたのは、今から1年前の2017年9月2日のことです。本日、無事にブログ開設から1周年を迎えることができました。
開設当初はいつまで続けられるかということは、ほとんど見通しを持っていませんでしたが、結果として1年が経過しました。思い返せば、意外と早いものだなと感じております。
今回は弊ブログがここまで続いてきた経緯を、自分なりに振り返ってみたいと思います。
そもそもどうしてブログを始めたのか?
弊ブログは、ご覧のとおりジャンルとしては「鉄道」ブログです。さらに細分化すれば「乗り鉄」に分類されることになると思います(また、国内のあちこちに行くので「旅行」の要素もあります。)。
ブログを始めたきっかけとしては、そもそも日本各地の鉄道に乗車することを趣味にしていることが背景にあります。これまでに結構あちこちの鉄道に乗ってきたし、備忘録も兼ねてこれまでの乗車記録をまとめておきたい、という気持ちが最初にありました。
そういった個人の備忘録みたいな形ではじまったのが弊ブログです。その方針は今でも大きくは変わっていないように思います。
最初はとにかく思いつくまま。
そんな個人の備忘録としてスタートを切った弊ブログですが、まずはブログ開設の前に既に乗車したことのある路線を振り返って記事にしていきました。
過去のことだと記憶があいまいだったり、写真がほとんど残っていなかったりで、どうやって記事にすべきかよく分かりませんでしたが、とりあえず思いつくままに書きました。
ほとんど自己満足のためにやっていたものですので、見返してみると記事の内容は散々ですね(できる限りリライトしたいものです)。たいして見に来る人もいないだろうと思ってはいたものの、現実にpvが一桁の日が続くとさすがに愕然とし、友人や職場の人にブログやってますと細々宣伝したこともありました(笑)
ただ自分の趣味の話でありますので、アクセスが伸びないとは言いながらも、それなりに楽しみながら続けられていたようにも思います。
読んでいただいているということを意識しはじめる。
ブログを開設して3か月ほどして、こんなブログでも閲覧してくださる方々が僅かばかりですが増えてきました。よく分からない記事を量産していましたが、誰かに読んでいただけているということに驚きました。
また、この頃から次第にアクセス数が気になるようになってきて仕方がなかったです。あくまで趣味のブログではありますが、どれくらいの方々が見ているのかは、モチベーションに相当大きく関わります。
それとともに、記事の書き方についても少しずつ気にかけ始めました。結局、どう書くべきか現在も答えを得たわけではないですが、個人的には冗長にならないように、文字数と写真の数を抑えてコンパクトにまとめるようにしているつもりです。
ちまたで聞く「バズる」がやって来た?
ブログ開設から半年が経過した頃ですが、鉄道ファンの間でも、また、このブログにおいても一つのイベントが発生します。
それは三江線の廃線です。三江線に乗り納めに行ったときの記事の影響で、弊ブログのアクセス数がこれまでにない勢いで伸びました。とりわけ、下記の記事は群を抜いておりました。このときは相当にやる気が出たことは言うまでもありません。
どのようなテーマであれば読まれるのか考える。
三江線の一件で、遅まきながらよく読まれる記事とそうでない記事があることを意識し出します。この頃から、ようやくブログを運営することそれ自体の楽しさが感じられてきたような気がします。
三江線が廃線になってからは、お祭りが終わったみたいに弊ブログもアクセスがめっきり減少しましたが、それから後もこういう記事は読んでもらえるのだろうか、とちょっと狙いをつけながら記事を書き出したので、自分の中では多少なりとも前進があったのかもしれません。
ありがたいことに、下記の記事はスマートニュースの隅っこのほうに取り上げていただけました。
それでも続けるためには、ブレないことだと信じたい。
しかしながら、このブログが続けられるのは、興味に向くままにどこかの路線のある列車に乗って、そのときのことを文章に起こして乗車の記録を書くということを基本にあるからであろうと思っています。それが自分にとっては、記事にするときの負担が少なく、何かに追い立てられることもない、やりやすい方法であるように感じます。
ブログへのアクセスを意識するならば、例えば話題性のある列車や路線に狙いを絞って乗りに行くという方針があり得るのでしょうが、それを求めすぎると、結局はいつかは行き詰るのではないかと不安があります。
あくまでそのときに乗りたいと思った路線や列車に乗るというのがまずあって、そしてブログという形に残していきたい、そのうえでどこかで誰かの役に立ったり共感を得られていればそれ以上はないのではないか、漠然とながらそう思っております。