もこもこ鉄旅部。

乗り鉄・旅鉄・駅ノート絵師(駆け出し)の筆者が、全国津々浦々を鉄道旅でまわったり、駅訪問して駅ノートにイラストを残したりするブログです。

ようやく青森県へ突入!八戸へやってきました<本州の北の果て恐山を目指す18きっぷの旅(4)>

盛岡駅を出発して、さらに北へと進む

 恐山を目指す18きっぷの旅の2日目は、盛岡駅から出発です。IGRいわて銀河鉄道と青い森鉄道を経由して、八戸駅を目指します。

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盛岡~八戸間は18きっぷが使えないという悩ましい問題

 盛岡~八戸までの区間は、18きっぷを利用することができませんので、この区間は乗車する際に別途運賃が3,040円かかるという悩ましい問題があります。

 一つの解決策としては、JR北海道とJR東日本の管内であれば18きっぷと同様の使い方ができる「北海道&東日本パス」を使うという方法があります。

 こちらのきっぷであれば、18きっぷより少し安いうえに、IGRいわて銀河鉄道と青い森鉄道も利用できるというメリットがあります。他方で、利用期間が連続した7日間であり分断して利用できないこと、複数人で利用できないといった18きっぷと異なる点もあるので、旅行の計画によって使い分けが必要かと思います。

 

八戸行きの列車に乗車

 八戸行きの列車に乗車します。IGRいわて銀河鉄道の車両ですが、青い森鉄道の八戸までは直通で運転しています。IGRの車両は基本的に全席ロングシートです。

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 乗客は結構多くて、座席に空きはないくらいの乗車率です。駅に到着する都度、ぱらぱらと人が降りていって、だんだんと車内の密度が減っていくといった感じです。車窓の景色は、列車が進むにつれてだんだんと緑が増えてきます。

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県境をまたいで青森県へと突入

 八戸行きの列車も岩手県を離れて青森県へと入っていきます。県境は岩手県側が二戸市、青森県側が三戸町となっています。車窓からも見える細い川に沿うようにして県境が引かれているようです。

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 青森県に入って最初の駅である目時駅が、IGRいわて銀河鉄道と青い森鉄道の境界駅となっています。

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  盛岡駅から出発してから、2時間弱乗車をして、終点の八戸駅へと到着しました。朝の出発をゆっくりめに設定したので、八戸に到着してちょうどお昼となりました。

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八食センターで昼食にします

 旅の2日目にしてやっと港町に到着しましたので、昼食はやはり海鮮が欲しくなります。

 八戸には新鮮な魚介を扱う店が並ぶ八食センターという施設があると知り、そこへ行ってみました。八戸駅からは駅前のバスターミナルから100円バスで行くことができます。

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  八戸駅からわずか10分ほどで八食センターに到着です。水槽では魚たちが元気に泳いでいます。

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 八食センターでは、鮮魚が買える市場だけでなく、飲食店も併設されています。どこも混雑していましたが偶然すぐに座れそうだった「勢登鮨」に入店です。

 店頭の見本がおいしそうだったという理由で、イクラとイカ丼を発注です。ほかの店より比較的リーズナブルな価格設定ですが味は間違いないです。

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 そして八戸で名物なのがイカそうめんです。一緒に出てきたのは醤油ではなく、めんつゆでした。本当にそうめんみたいに食べるんですね。イカの甘さと食感が楽しめて非常においしいです。

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 そのうえ、追加で単品の寿司も追加で発注です。ちょっと食べすぎじゃないですかね。でも、おいしいから仕方ないです。

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 さすがにお腹も十分すぎるくらいに満たされました。どれも美味しかったです。ごちそうさまでした。

 

そして昼食後にお風呂に行くという流れ…

 お腹もいっぱいになって、引き続き向かった先はこちらの「新八温泉」です。八食センターから近くにありアクセスしやすいです。

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 前日も昼食後にお風呂屋さんに行きましたので、これで2日連続ですね。今回の旅のメンバーは皆、温泉や銭湯が大好きです。新八温泉は、入館料はさほど高くないものの、いろいろな湯船をゆっくり楽しむことができ、かなりコスパがよかったです。

 

次回はついに下北駅へと到着します。

 次回は八戸を出発して、大湊線に乗車します。ようやくこの旅の目的地である恐山の最寄駅、本州最北の下北駅へ到着する予定です。(続く)