矢祭山にやって来ました -水郡線に乗って(2)

水郡線矢祭山駅で下車しました。

 郡山駅から水郡線に乗車して、ローカル線らしいのんびりとした車窓を眺めながら列車に揺られて、矢祭山駅で途中下車しました。次の列車が来るまでの間、この駅の周辺をぶらぶらしたいと思います。

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 矢祭山駅はその名のとおり、矢祭山のふもとに位置しています。駅舎は木造ですが結構きれいな感じです。駅前にはお土産屋さんがあり、鮎の塩焼きなどが売られていてちょっとした観光地になっています。

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あゆのつり橋を渡ります

 駅のホームからも見えた赤い橋のほうへと向かってみます。「あゆのつり橋」という名前がつけられています。このあたりは鮎がよく釣れるみたいですね。

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 あゆのつり橋は久慈川にかかっています。川の流れを見渡せる眺めの良い橋です。今年はちょっと遅いような気もしますが、だんだんと紅葉してきています。

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夢想の滝のほうへ向かいます

 案内板を見ると、歩いて10分くらいのところに「夢想の滝」があるとのことなので、そちらへと行ってみます。あゆのつり橋を渡って、階段を下りていきます。

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 天気がくもってきたせいか、かなり薄暗い印象です。ちょっとした森の中に迷い込んだような感じです。道の脇に小川が流れていてマイナスイオンがあふれかえっているような印象です。

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 しばらく進むと、坊主頭の石像がちょこんと座っています。「おりこうさん」と名がつけられています。「世界中の子供達がおりこうで元気に育つよう願いを込めて建てられました」、とのことです。意外とワールドワイドな壮大な思想に基づいています。

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 さらに奥へ奥へと細い道を進みます。駅からのアクセスが良い場所にしては、なかなか神秘的な雰囲気が漂っているように思います。足元がけっこう滑りやすいので、恐る恐る歩いていきます。

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 しばらく進むと、またもや石像がちょこんと座っています。今度は「合格さん」という名がつけられています。先ほどの「おりこうさん」に比べると能書きがやたらと長いですが、要するに、拝み倒せば希望する学校の受験に合格するというものです。

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 おそらく10分以上は歩いたと思いますが、ようやく夢想の滝へと到着いたしました。あんまり大きくはないですが、このあたりの森の中の雰囲気は悪くないです。

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 上のほうを見渡せば、木々に囲まれてしまってなんだか迷子になってしまったみたいです。大きく張り出している岩場もかなり特徴的です。

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 夢想の滝の近くには、「乙女観音」と書かれた案内もあります。土中から300年前に作られたらしき観音像が発掘されたようです。

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 なかなか見つからないと目を凝らしていましたが、やっと見つかりました。確かに斜面の中に観音像が埋まっております。ずいぶんと不安定なところにいらっしゃいまうが、大雨で流されてしまったりしないものか少し心配です。

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駅へと戻ります

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 このあたりは登山ができる場所であり、矢祭山や桧山に登ることができるようです。さすがに今回はそこまでの時間もないので、駅へと戻って次の目的地へと向かいたいと思います。

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 水郡線常陸大子行きの列車がやってきましたので、これに乗車して茨城県へと入ってまいります。(続く)