北関東盲腸線紀行(茨城編)

ひたちなか海浜鉄道阿字ヶ浦駅

 今回は茨城県へと移ります。勝田駅から出ているひたちなか海浜鉄道を目指します。素直に常磐線で行くのが近いのですが、大回りをして鹿島神宮から鹿島臨海鉄道大洗鹿島線に乗車をします。

 

   f:id:yukisigekuni:20181209233848j:plain


 赤い車体に白いラインが特徴な6000形に乗車します。老朽化していると言ってしまえばそれまでですが、どことなく漂っている昭和的な雰囲気は味があります。座席は転換式クロスシートで、車内には扇風機が付いています。  

 

    f:id:yukisigekuni:20181209233832j:plain

 

  終点の水戸駅常磐線に乗り換えて、一駅隣の勝田駅で下車して、ひたちなか海浜鉄道に乗り換えます。赤と青のラインが特徴の車両に乗車します。

 このミキ300形は、もともとは兵庫県三木鉄道で使用されていましたが、三木鉄道廃線後しばらくして、ひたちなか海浜鉄道へやってきました。 塗装は三木鉄道の時代のものを引き継いでいるようです。

 遠く離れた見知らぬ土地で第二の人生を歩むのも悪くない、そんなことを思っているのでしょうか。

 

   f:id:yukisigekuni:20181210232650j:plain

 

 終点の阿字ヶ浦駅へと到着しました。こじんまりとした駅舎は、赤い屋根と水色の外壁が良い雰囲気を出しています。周辺は住宅が建っていますが、駅の辺りはあまり人の気配がないです。

 

   f:id:yukisigekuni:20181211000344j:plain

 

 阿字ヶ浦駅からしばらく歩くと海へ出ます。夏は海水浴場として賑わう場所のようです。

 何を間違ったのか私は、冬の真っ只中にやってまいりました。寒風吹きすさぶなか、荒れた太平洋を眺めて、道理で人の気配がないわけだと独り納得します。

 

   f:id:yukisigekuni:20181211001447j:plain

  

 ひたちなか海浜鉄道は、国営ひたち海浜公園までの延伸も計画されています。一面に広がるネモフィラやコキアが有名で観光に訪れる人も多い場所と聞きますので、確かに期待が持てます。

 

水郡線支線・常陸太田駅

   f:id:yukisigekuni:20181209234118j:plain

 

  水戸駅郡山駅を結ぶ水郡線には支線があります。途中の上菅谷駅で分かれて常陸太田駅へと行く路線です。

  朝と夕方の時間帯は、水戸駅常陸太田駅の間で乗り換えなしで直通運転もしていますので、これに乗車してみました。乗客の大半は学生という印象です。

 

   f:id:yukisigekuni:20181209234103j:plain

 

 常陸太田駅に到着しましたが、思っていた以上にずっと現代的できれいな駅です。駅舎の中ではBGMが流れており、割と最近の曲がチョイスされているように感じました。水郡線のローカル線らしさを想像していたので、ちょっと驚いてしまいました。

関東鉄道竜ケ崎線・竜ケ崎駅

   f:id:yukisigekuni:20181211230951j:plain

 

 最後は、関東鉄道竜ケ崎線の終点である竜ケ崎駅です。常磐線も通っている佐貫駅から出発して、両端の駅を含めてわずか3駅だけの非常に短い路線です。

 龍ヶ崎はコロッケで町おこしをしていることで有名です。2016年に龍ヶ崎市で全国コロッケフェスティバルが開催されるときには、PRとしてコロッケトレインが誕生しました。

 

    f:id:yukisigekuni:20180616220128j:plain

 

 それがこちらのまいりゅう号で、現在は2代目となっています。車内はこれでもかと言うくらいに、ずらっとコロッケを模したつり革がぶら下げられており圧巻です。乗車しているだけでお腹が空いてきそうな列車です。

  

    f:id:yukisigekuni:20180616220209j:plain

 

まだ知らない北関東へ

 北関東の盲腸線をお送りしてきましたが、今回紹介したものはそのうちの一部にとどまります。路線図を探してみると、まだこんなところにも盲腸線があったのかと気づかされます。時間を見つけて、まだ乗ってない路線にもぶらっと出かけてみたいと思います。