ほくほく線ゆめぞら号に乗りました -豪雪地帯を行く②

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 今回は、北越急行ほくほく線の「ゆめぞら号」に乗車します。

 ほくほく線はトンネルが長くて車窓の景色が見えないところが多いのですが、「ゆめぞら号」はそれを逆手に取ってトンネル通過中に車内でシアターを上映するというおもしろい列車です。

 

そんな手があったとは...!

逆転の発想だね!

 

ゆめぞら号の上映は5か所

 ゆめぞら号では、ほくほく線の沿線でも距離が長い次のトンネル5か所で、プロジェクタから列車の天井に映像が上映されます。

  (1)魚沼丘陵~しんざ間の赤倉トンネル

  (2)十日町~まつだい間の薬師峠トンネル

  (3)まつだい~ほくほく大島間の鍋立山トンネル

  (4)ほくほく大島~虫川大杉間の深沢・霧ヶ岳トンネル

  (5)うらがわら~大池いこいの森間の第1・第2飯室トンネル

 映像は、花火編・星座編・海中編・宇宙編・天空編の5種類があります。 

 また、ゆめぞら号の運行は毎週日曜日で、上下とも4本ずつの列車が設定されています。

 詳細は北越急行の下記URLもご参照ください。

  https://hokuhoku.co.jp/yumezora.html

   

 今回は、途中のまつだい駅から直江津方面の列車に乗車して、3か所のトンネルで上映がありましたので、実際に乗車したときの様子をお送りします。

 

ゆめぞら号に乗車 

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 まつだい駅にゆめぞら号が到着です。赤いラインの列車で、ほくほく線の他の一般車両とはカラーリングが異なっています。

 ゆめぞら号の車両は初代とⅡ号がありますが、今回乗車するのはⅡ号です。2両編成のうちの先頭車両のほうで上映をしているようです。 

 

座席は転換クロスシート

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 ゆめぞら号の車両は全席が転換式クロスシートとなっており(初代は車端部に一部ロングシートがあるらしいです)、一般車両がセミクロスシートであるのに比べると座席も良くなっています。

 

まつだい~ほくほく大島(星座)

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 まつだい駅を出ると程なくしてトンネルへと入って、車内で上映が始まりました。特に前触れなく始まったので、最初はちょっとびっくりしました。天井がちょっとしたプラネタリウムみたいになっています。最初は星座編みたいです。

  

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あれはさそり座じゃないかな

 

ほくほく大島~虫川大杉(花火)

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 ほくほく大島駅に到着していったん上映が終了しますが、駅を出るとすぐに次のトンネルに入って次の上映が始まります。次は花火編で夜空に咲く大輪の花が映し出されます。

   

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た~まや~

 

うらがわら~大池いこいの森(海中)

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 うらがわら駅~大池いこいの森駅のトンネルで最後の上映です。今度は海中編でカラフルな海の生物たちが泳いだり、ゆらゆら漂ったりしています。

   

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なんだか南国の海みたい

雪国だってこと忘れちゃいそうだね

 

頚城平野を走り抜け直江津へ

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 トンネル内での上映が終わると、列車はくびき駅あたりから頚城平野を駆け抜けていきます。車窓には遮るものがほとんどない冬の田園風景が広がっており、ここをまっすぐ走っていきます。

  

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 ほくほく線の線路は犀潟駅で終わりですが、この先はJR信越線に乗り入れて列車の終点の直江津まで行きます。

 

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 途中の黒井駅は停車せずに通過して、終点の直江津に到着です。

 ゆめぞら号は味気ないトンネルをうまく利用したユニークな列車でした。個人的には、転換式クロスシートも嬉しいポイントです。

 

トンネル内も退屈しないでよかったよ

列車もアイデア勝負が大事なんだね

   

 さて、今回はここまで。次回は長野方面へ向かいたいと思います。