今回は夜明駅を訪問しました。久大本線と日田彦山線が分岐する駅です。駅ノート設置駅ですのでイラストを残していくことにしました。
夜明っていうのが駅名?夜が明けるの?
すごいかっこいい駅名!
↓前回の記事は、こちらをご参照ください。
夜明駅はこんな駅
久大本線に乗車して夜明駅に到着しました。正面に見える線路が久大本線で、右端に見える線路が日田彦山線です。
跨線橋のうえからは、三隈川にかかる赤い橋が見えます。川の近くにある静かな駅です。
夜明駅という名前がいいですよね。夜が明けて、日が昇り、だんだんとあたりが明るくなっていく、そんなイメージでしょうか。
暗澹たる心の闇に差し込む一筋の光、それが夜明!
中二病はじまった・・・
シンボルマーク&キャッチフレーズもあります。三日月をかたどったマークに「太陽を手招く夜明」のフレーズ。素敵です。
駅舎に入ってみます
駅舎は比較的新しいです。天井やベンチは木製であったかい雰囲気です。ドアのところには、すだれがかかっています。本棚まであって時間をつぶすにも良いです。
DEAR BOYSっていう漫画がたくさんあるけど
バスケの漫画みたい。MAJORっていう漫画もあるけどこっちは野球だよ
壁には時刻表やらポスターやら貼っています。地元の保育園から贈られた「復旧おめでとう」のボードがありますが、これは久大本線が九州北部豪雨から復旧して開通したときのものでしょうか。
備え付けの棚の上には、夜明駅のスタンプが置かれています。これは記念にちょうどいいですね。
そして駅ノート(旅ノート)もあります。過去分は丁寧にファイリングされています。これはすごいですね。
駅ノートのバックナンバーも見放題なんだよ
これは書き残し甲斐があるね!
駅の正面に出てみました
駅舎の正面です。瓦ぶきが渋いですね。向こうに見える青緑の屋根のキノコみたいなのが「夜明の鐘」です。あとで行ってみます。
駅名は無駄な力が抜けたような独特な筆跡です。駅名のイメージには合っているんじゃないかと思います。
今回の駅ノート
駅ノートが設置されている駅にやって来たことですので、このブログで通算5つ目の駅ノートへのイラストです。今回は滞在時間が短いですので、あらかじめ自宅で仕上げてきている物を貼りつけさせていただきます。
駅の入り口を描いてみました。鐘は本来はもっと遠くにありますが強引に入れ込みました。
なんか見えたの?
日本の夜明けぜよー!
急に坂本龍馬はじまった・・・どしたの
わたしねー歴女になるんだよ!
このまえ歴史興味ないって言ってたじゃん
あはははー。修行すればなんとかなるよ、きっと。
夜明の鐘を鳴らす
そして、これがこの駅のシンボル的な夜明の鐘です。昭和30年代まで地元の小学校で始業のチャイムに使われていたものらしいです。
ハンマーも置いてあるし鳴らせるみたい
ちょっと試しにやってみたら
「 カ ー ン 」
軽くやったつもりが思ったより響きました。思わず周りをキョロキョロしましたが、誰もいませんでした。
日田彦山線の復旧が待ち遠しい
夜明駅は久大本線と日田彦山線が通っていますが、日田彦山線は夜明~添田の間は九州北部豪雨の影響で列車が運休となっており、代行バスの運転となっています。
日田彦山線の列車には乗車したことがないのですが、車窓からの景色はどんなのだろうか、山の景色がいいんじゃないのだろうかと想像が膨らみます。早く復旧してほしいものです。
次回は、少し飛びますが、若松線の乗車に関する記事の予定です。(続く)