さて今回は毎年の年明けの恒例の越後湯沢です。だれも知らないだろうと思いますが、弊ブログでは今回で3年連続の恒例行事となっています。
この越後湯沢の企画をはじめ、弊ブログのいくつかの記事はグループ旅行となっております。
私は狭い世界に生きていて基本ボッチなのですが、私の高校の友人に交友関係が広くて人を集めるのに長けた者がいまして、そのおかげで時折り4~6人くらいの団体での旅行ができているというわけなのです。
いうなれば、リアル鉄旅部です。今回はそんなリアル鉄旅部の3回目の越後湯沢です。
乗り遅れからはじまる鉄旅部
くだんの高校の友人とは新宿駅のいつもの場所で集合としました。が、列車の時間がせまってもなかなか来ない。大丈夫でしょうか。
心配するのにも理由がありました。
それは、さっき午前3時くらいまで一緒に飲み屋で飲んでいました。うん、5時間くらい前まで飲んでました。そりゃ起きられないかもしれない。
列車の発車3分前くらいまでに、電話がかかってきました。もしかして、ぎりぎり到着したとか!?
「さっき起きて大慌てで家を飛び出して、地下鉄の駅に向かって走ってるんだけど。こむらがえりが起きて・・・で、間に合う?」
「おえんがな!」(※岡山弁ですが、標準語で「ムリでしょ」の意味)
・・・こむらがえりとは久しぶりに聞きましたよ。
ゴミ箱ファイヤー
間に合わなかった高校の友人を置いて、さきに出発です。こっちは鈍行列車で行くから、そっちは特急草津に乗って高崎で追いつくように連絡しておきました。
赤羽で城マニアの阿部さんと合流して、そのあと大宮では株や投資に詳しい方と合流です。
阿部さんが言うには、今朝たいへんなことがあったと。駅に向かって歩いていたら、公園のゴミ箱が燃えまくっているのに、となりのベンチでおじさんが平然と座っていたとか。
もしかして、それはおじさんが暖をとろうとゴミ箱をファイヤーしたのか・・・。まさかね。
※城マニアの阿部さんについては以下の記事をご参照ください。
これが噂の寝間着合流
高崎駅で無事に高校の友人と合流を果たしました。それにしても、彼のその格好どっかで見たことがあるような。その毛玉だらけのスウェット姿はどこかで見たことがあるような。
それ寝間着じゃろ! 寝間着で越後湯沢行くんかい!
着の身着のままとは、まさにこのこと。寝間着で駆けつけてくれました。感謝感激です。(敬意を表して、以下では彼のことを「ねまき」と呼ばせていただきます)
雪がない越後湯沢
列車内では、近況報告やら、「ねまき」の仕事のグチやらの話をしていたら、あっという間に越後湯沢に到着です。
って、ここは本当に越後湯沢ですか!?雪がない!全然雪がない!
記録的な暖冬でほとんど雪が降らなかったみたいです。いやぁ、こんな越後湯沢の冬は初めてです。
毎度お世話になります森瀧さん
そして、毎年訪れているのが越後湯沢の「森瀧」さんです。「ねまき」が大好きなお店で、私も連れて来てもらってから大好きになりました。
そしてこうして毎年やってきています。2019年は年2回来ています。このために越後湯沢に来ているといっても過言ではありません。
メニューのおすすめは、「うどんすき」です。安くてボリューム満点!コスパ抜群です。関西風のダシにカニなどの魚介の旨味エキスが混ざり合います。「かんずり」という辛味を加えるとビシッと味が締まります。最後はうどんを投入してダシ汁と一緒にいただきます。
そして、岩魚料理も鮮度がよくて全般的におすすめです。薄造り、たたき、塩焼き、骨酒、いろいろあります。
迷ったら「岩魚セット」、さらにプラスで「岩魚の塩焼き」を注文すれば、ひととおり楽しめます。この組み合わせも「ねまき」おすすめのものです。
「ねまき」はグルメで食通でもあります。今回は不測の事態で寝間着で食事をいただいていましたが、いつもはちゃんとした格好しています。
飯を食って温泉に浸かり横になるだけ
食事が終わったら、旅館にチェックインです。昨年もお世話になった「藤屋旅館」さんです。とてもリーズナブルに泊まれ、温泉も付いていて、ご主人のお人柄も良いという文句のつけようがない旅館です。
私たちは越後湯沢に何度も来ていますが、このかたスキーをやったことがありません。何しに来ているんだって言われそうですが、飯を食って温泉に浸かり横になっているだけなのです。
旅館に到着して、「ねまき」の寝間着は再び活躍の時間です。寝間着に始まり寝間着に終わりました。
以上、リアル鉄旅部の活動報告でした。いつもと少し雰囲気を変えて内輪の話を多めに書いてみましたが、グループ旅行はこんな感じでやっています。
※越後湯沢1回目はこちら
※越後湯沢2回目はこちら