今回は山形県に旅に行き、米沢市の上杉神社を訪れました。
かの有名な上杉謙信をまつっているという由緒ある神社で、米沢市の観光スポットとなっています。
上杉家ゆかりの地なんだね!
なんちゃって歴女、ちはやちゃんの出番ですよー
山形新幹線「つばさ」で米沢へ
山形新幹線「つばさ」に乗車して米沢へと向かいます。奥羽本線の福島~米沢間は極端に列車の本数が少ないので、18きっぷなどの鈍行列車でのアクセスは苦労させられます。
首都圏から山形県への旅行は、JR東日本の週末パスがおすすめです。特急券を追加すれば、新幹線や特急列車にも乗車できるので便利です。もっとも、山形新幹線の自由席は比較的混雑しやすいところに要注意です。
自由席車両が2両しかなかったよ…
今回はぎりぎり座れたけど、確実に座りたいときは指定席のほうが安全かも
米沢に到着
やって来ました米沢です。今回の目的地の上杉神社は、駅から少々離れていて、歩いて30分ほどかかります。本数はあまり多くないですが、市の循環バスもありますので時間が合えば利用がおすすめです。
ちなみに、米沢といえば有名なのが米沢牛ですね。駅のホームにも黒々とした立派な牛の像が立っております。
上杉神社までの道中は、やはり米沢牛が食べられるお店が多かったです。また、歴史的な雰囲気が漂う建物もいくつか残っていて街歩きも楽しいです。
「おしょうしな」って書いてるけど?
「ありがとう」って意味なんだって
観光名所の上杉神社へやって来ました
上杉神社のお堀の手前には、「伝国の杜」という博物館が併設された施設があり、有名な「洛中洛外図屏風」も所蔵されています。
また、伝国の杜の対面にある「上杉城史苑」は、レストランやお土産物のフロアがあり、観光にはもってこいです。
上杉神社の表参道を歩いていきます。旗には「毘」と「龍」の文字。上杉謙信はこのような軍旗を用いていたと言われています。
参道の両側には、縁のある人物の銅像がいろいろ建っています。こちらは上杉神社の祭神の上杉謙信の像です。
うわぁ~上杉謙信!イケメン!武田信玄との戦いが有名だよ!
ちょっとだけ歴史の勉強したんだね
こちらは上杉鷹山の像です。江戸時代に財政難に陥った米沢藩を再生させた名君として知られています。
え?誰?このおじさん
イケメンしか興味ないんだね...この人の有名な言葉あるじゃない
え~あ~・・・うん? あっ!「なせば成る」!
カンペ読まないでよ
米沢城のスタンプあります
米沢城は続日本100名城に選定されており、スタンプラリーのスタンプが置かれています。
スタンプの場所は、上杉神社の鳥居の手前にある米沢観光コンベンション協会の中です。戦国武将のグッズなども売っていました。
※今回のスタンプも、茨城の城めぐりでお世話になった阿部さんにご協力いただきました。以下の記事もご参照ください
上杉神社を参拝です
では、上杉神社を参拝します。もともと上杉神社は、上杉謙信と上杉鷹山を祭神といていたのですが、明治35年に別格官幣社に指定されたときに上杉謙信だけが祭神になったそうです。上杉鷹山はすぐ近くのある摂社の松岬神社にまつられることになりました。
上杉神社のお手水舎で手を清めます。上杉謙信だけに、こんなところにも虎が登場します。
上杉謙信って、最初は虎みたいな名前だったよね?あーなんだっけ?
長尾景虎ね。そのあと何度か名前変えてるけど、虎の字がつくんだよ
上杉神社の場所には、かつては米沢城の本丸があったのですが、明治初期になって神社が建立されました。
決して大規模な神社ではありませんが、上杉氏の歴史の重みが感じられるような気がします。今後もこのブログが続けられるように祈願いたしました。
本殿の隣にある稽照殿には上杉氏のゆかりの刀剣や甲冑が展示されています。
直江兼続のあの有名な兜もあるんだって
「愛」ってやつだね!