今回は山形県側から蔵王へと向かいます。蔵王といえば樹氷ですが・・・最初に結果から申し上げると見られませんでした。
しかし、真っ白な雪に覆われた蔵王はまるで別世界!ジンギスカン焼いたり、温泉入ったりで観光を満喫してきました。
冬は絶景なんだって~
めっちゃ寒いから防寒はしっかり
山形の観光といえば蔵王
蔵王へのアクセスは、山形駅から蔵王温泉バスターミナル行きのバスが1時間に1本くらいのペースで出ていますが、今回は時間の融通のきくレンタカーで向かいます。
山形駅からは車でだいたい40分程度で蔵王に到着です!蔵王温泉の街の真ん中あたりにある「蔵王ロープウェイ」へ。樹氷高原駅、地蔵山頂駅へのロープウェイが出ています。
暖冬の影響で観光客が少ないのではないかと言われていましたが、それでも十分すぎるくらい行列します。どちらかといえば海外からの観光の方が多いですね。
台湾からの団体客に巻き込まれたんだけど
すげぇ並ぶやつじゃん
40分以上の待ち時間を経て、ロープウェイへ乗りこみます。例年だともっと待ち時間が長いこともあるかもしれません。
ロープウェイから白銀の世界
ロープウェイから見える冬景色は、なかなか素晴らしいです。窓の外には雪で白く化粧した木々が立ち並んでいる真っ白な世界が広がります。
標高が高くなるにつれて、どんどん白さが増していきます。ここまで来ると別世界にやってきた感じです。
へぇー、これが樹氷?
そうじゃないんだけど、すごいきれい!
ロープウェイの終わりごろは木も細くなって、雪をまとった姿はガラス細工のような繊細さです。樹氷高原までの10分もかからないですが、移り変わる銀世界は圧巻です。
樹氷はそう簡単に見られないらしい
樹氷高原に到着です。標高があがって吹雪いてきました。視界はほとんど真っ白。暖冬といっても、ここはそんなの関係なかったです。
ひぇー寒いーーーー
こごえるーもう帰りませんか
樹氷が見られる地蔵山頂駅へのロープウェイは・・・本日は強風のため運休。そもそも今年は暖冬の影響で樹氷も崩れたあとだったんですけどね。
冬の蔵王は晴れる日が少なく、樹氷がきれいに見られる日はあまりないとも聞きます。これに懲りずにまたやって来ることになりそうです。
樹氷は見られなくても、白く雪が降り積もった景色は幻想的なものがありますね。今年はどこに行っても雪が見られなかっただけに満足です。
ジンギスカン焼きます
蔵王の名物料理といえば、ジンギスカンです。北海道のイメージが強いですが、蔵王がジンギスカンの発祥という説もあるようです。(発祥は諸説ありのようです。)
蔵王のロープウェイを降りてきて、ジンギスカンが食べられる「食事処とみたや」さんにお邪魔いたしました。
ジンギスカン定食を発注です。あの独特の形状の鍋の上で、羊肉とたっぷりの野菜を焼きます。
セルフで焼くんだね!たーのしー!
それにめっちゃ量が多い
変な臭みとか全くなくて、美味しくいただきました。タレには好みでニンニクを追加できて、パンチが効いてます。十分すぎるくらい食べ応えありますが、普通の焼肉よりヘルシーではないかと思います。
蔵王といえば温泉です
そして、最後に蔵王といえば温泉が欠かせないです。今回は「蔵王 四季のホテル」さんの日帰り入浴を利用させていただきました。温泉はホテルの建物からは別棟の「離れ湯 百八歩」にあります。
その名のとおりホテルから108歩の距離
この寒さだと一歩ごとに煩悩も吹っ飛びそう
お湯はやや青みがかった濁り湯で、硫黄の臭いがプンプン漂っています。これぞ温泉といった雰囲気にテンションも上がります。足湯もありました。
離れという言葉が似合う静かな感じで、それほど人混みもなくてゆったりできます。露天風呂は開放的で自然豊かな蔵王の山々が望むことができるのがポイント高いです。この季節は雪見風呂が楽しめて風情がありますね。
また行きたい蔵王
雪景色、ジンギスカン、温泉とひとしきり蔵王を満喫したら、あっという間に帰りに時間となってしまいました。車窓にかかる巨大な鳥居をくぐって山形駅への帰路へと就きます。泊りがけで来るほうが、時間を気にせず楽しめて良さそうです。
いやー楽しい時間はあっという間だねー
今度は寒くないときがいいなぁ