今回はサンキューちばフリーパスを利用して、外房線と内房線を乗り継いで房総半島をぐるっとまわって館山まで向かいます。途中で気が向いた駅で降りてみるという、ぶらり旅スタイルでまいります。
房総半島名物の暴走特急 乗るの!?
それちがうし 鈍行でのんびり行くからね
外房線に乗車です
まずは外房線の安房鴨川行きの列車に乗車して、房総半島の東側を南へと下っていきます。ちなみに、前日に宿泊した茂原駅からスタートしております。
外房線の普通列車の車両の一部は、このようなクロスシートとなっております。窓際にカップホルダーが付いていて旅の雰囲気が楽しめるのがいいところだと思います。
勝浦駅にやってきました
外房線の中ではメジャーな駅である勝浦駅で途中下車してみました。海が近くて海産物が有名なところです。
駅舎の中には真っ赤なピアノが設置されていました。しばらくたたずんでいたら、プロと思しき方が情熱的な演奏をはじめてびっくりでした。
はい、つぅちゃんも一曲
あぅ... 私そういうの苦手
勝浦といえば朝市が有名です。もう時間的には昼が近づいてきていましたが、それなりに訪れている方も多かったです。
外房線の終着 安房鴨川へ
引き続いて外房線に乗車して、安房鴨川へとまいります。現在主力の車両である209系はそろそろ置き換えではないかと言われているようです。
安房小湊のあたりでは、車窓から湾沿いに砂浜が広がっているのが見えて、リゾート感がありますね。
なんか ハワイみたいだね~
行ったことないから わかんないけどね~
終点の安房鴨川に到着しました。房総半島を一周している線路ですが、この駅で外房線と内房線が分かれています。
鴨川といえばシーワールドは有名ですね。カラフルな魚たちが駅舎の中でも泳いでお出迎えでした。
バスで一駅先の太海駅へ
安房鴨川発の内房線の発車までかなり時間があり、バスのほうが早く次の太海駅まで行けることが判明しました。サンキューちばフリーパスの利用ができるエリアでしたので、迷わずバスで移動です。
へぇ~バスも乗れるきっぷなんだね
けっこう便利に使えるよ
バスで太海駅前までやって来ました。仁右衛門島という島へ行くのには、ここからのアクセスが便利らしいです。
駅へ向かう前に、列車が来るまでの時間で海のほうへ行ってみるとしましょう。
なんか 沖縄みたいだね~
行ったことないから わかんないけどね~
およそ3分くらいで海岸に到着です。青い空に青い海、まさに太平洋といった清々しい景色ですね!
海岸の景色を堪能して太海駅へとやって来ました。水色の屋根に白い柱が、海沿いの駅の雰囲気を出しています。駅名が書かれた青い看板がレトロな感じで、これまた味があります。
お隣の江見駅へ
さらに一駅進んで江見駅にやってきました。この駅は最近、郵便局と一体化した駅舎が開業しました。
駅の中は、駅メモの"なより"のバースデーコラボ中で素敵な作品がいっぱい並んでいます。(撮影OKと張り紙がされていました。)
うわぁ かわいい絵がたくさん!
なよりちゃん おたんじょうびおめでとう!
江見駅も少し歩くと、堤防の向こう側に海がきれいに見えます。駅メモのイベント目当てに訪れる方も多いと思いますが、絶景もありましたよ!
内房線の鉄旅はもう少し続きます
さて江見駅から内房線に乗車して館山駅へとたどり着きました。房総半島も南の端のほうへやってきました。
次回は内房線で北へ向かい、フェリーが出る浜金谷へまいりたいと思います。