前回に引き続いてキャンプの後編です。日常とは違った環境でのキャンプ、いろいろと試してみたくなります。今回はキャンプでやってみたいと個人的に思っていたことをやってみました。
キャンプで定番のアレをやりました
そうだね~アレはやってみたいね~
アレってなんなんですか!?
マシュマロを焼く
すっかりあたりも暗くなって、ちょっと寒くなってきました。焚き火のあたたかな火で暖をとります。ゆらめく炎をみていると、なんだか癒されます。
定番ですが、キャンプでやってみたいと思っていた焼きマシュマロをやってみました。あんまりマシュマロを火に近づけすぎると焦げてしまうので、遠めのところからじっくり回しながら焼いたほうがよいです。
あわわゎゎ マシュマロが燃えて消し炭に...
あんまり近づけると燃えますわよ
外はこんがり焼けて、中はとろっとろの状態になりました。そのまま食べるよりも、ずっとおいしいです!
さらにマシュマロを使ったおやつのスモアも作ってみます。クラッカーとチョコにマシュマロを挟むのですが、アルフォートで簡単に代用できるみたいです
マシュマロも甘く、チョコも甘く、かなり甘々の組み合わせで、アルフォートは1枚で十分かと思います。ビスケット部分のサクサクと、マシュマロのふわふわな食感が楽しめて美味しいです!
これは あまあま~
マシュマロのふわとろな感じがたまらないですね
カフェラテを淹れる
続いては完全に個人的な趣味ですが、カフェラテを作ります。コーヒー牛乳ではなくて、エスプレッソを泡立てたミルクで割って作ります。まずは、ミルでコーヒーを挽いていきます。
エスプレッソはこちらの器具で入れていきます。マキネッタという直火で熱することでエスプレッソを抽出できるというもので、ビアレッティ社のものが有名です。
エスプレッソって普通のコーヒーと違うんですか?
濃い目に抽出されるから ミルクで割ってもしっかりコーヒーの味がするんですよ
タンク部分に水を入れて、その上のバスケットにコーヒー粉を入れて平らに整えます。すりきり一杯の要領で入れる感じです。
あとは上部のサーバー部分を取り付けて、そのまま直火にかけて抽出されるのを待つだけです。ミルクも同時にあたためておきます。
ミルクは沸騰させない程度にあたためて、ミルクフォーマーでかき混ぜて泡立てていきます。
マキネッタで抽出したエスプレッソの上から泡立てたミルクを入れて、カフェラテの完成です。ちょっと手間はかかりますが、なかなか本格的な味わいです。これがキャンプで飲めるとは贅沢ですね。
これカフェみたいな感じ!
マキネッタは直火で使えるから キャンプにもいいですね
そして夜は更けていき
キャンプでやってみたことを実践でき、小さな夢を叶えて、夜は人生ゲームに興じます。ルーレットを回して、コマを進めて、就職、結婚、マイホーム購入......いやはや人生って一体何なのでしょう...などと思っているうちに夜も更けていきます。
キャンプの朝は清々しい
そして、翌朝。朝起きてみると、部屋の中にも鳥のさえずりが聞こえて、外に出てみるとちょっと肌寒い凛とした空気と、絵に描いたような清々しい朝がやって来ました。
キャンプの朝と言えばコーヒー、またしてもコーヒーを沸かします。ミルで挽いておいた粉をドリッパーにセットします。
キャンプの朝はコーヒーよね またミルでゴリゴリやってしまったわ
バリスタキャンパーになるんですか?
家で眠っていたケトルを持ってきたので、これに水を入れて沸騰させていきます。コーヒーの抽出のお湯の温度は90℃前後が良いと言われているので、沸騰後はちょっと冷まします。
あとはお湯をゆっくり注いでコーヒーがはいりました。家と作り方は大して変わらないのですが、キャンプの朝に外で飲むコーヒーは格別ですね。
朝食もキャンプ宿泊のプランに入っていた朝食を食べて優雅にのんびり朝の時間を過ごしたのでした。
今回は初めてのキャンプでしたが、自然の中で食べて寝てと、普段とは違った環境で、なんだか流れる時間もちょっと違って感じられました。今度はゆっくり一人で誰にも邪魔されないでキャンプというのもいいのかもしれません。ちょっとしたブームになっているのも何だか納得したのでした。
次はテントで泊まりたいね~
寝袋にくるまって寝るの~
最初は近場で試したほうがいいんじゃないですか