西武池袋線の特急ラビューに乗車して、秩父市へやって来ました。いつもの鉄道旅とは打って変わって、今回は列車は乗りません。まったく違うことをやります。
はるばる秩父までやって来て、何をするかといいますと……
キャンプをします。
といっても、完全な素人ですので、友人連れで初心者でも困らないところに泊まります。
今日はキャンプするよー!
また突然ですわね
アニメでやってておもしろそうだったね
PICA秩父でキャンプ
今回泊まりますのは、西武秩父駅から車で10分程、秩父ミューズパーク内にあるPICA秩父です。コテージに宿泊でき、夕食と翌朝の朝食の食材も準備してくれるので、ほとんど手ぶらでも楽しめます。
テント張ったりしないの?
いきなりはハードル高いので、今回はコテージですね
受付の横には売店があり、飲み物やちょっとした食べ物はここでも買うことができます。秩父のお土産も売っていました。
大浴場「樹音の湯」もあって、宿泊者は無料で入れます。広い湯舟でゆっくりできます。
場内は自然豊かなところですが、舗装された道で歩きやすいです。木造のコテージが道沿いに建ち並んでいます。
今回泊まるのはこちらです。生い茂る木々の中に立つコテージ、なんだかアメリカの映画に出てきそうな雰囲気がありますね。これなら初心者でも安全なこと間違いなしです。
ここをキャンプ地とする
この小屋に泊まるんだね~
建物の中は綺麗で、4人くらいは入っても十分な広さがあります。エアコンも付いていて、床はなんと床暖房になっています。
ソファはベッドも兼ねていて、ここで寝る形になります。枕と布団は備えつけられています。
部屋の奥側は水回りになっています。ミニキッチンには、包丁、まな板などの調理用具と、冷蔵庫や電気ケトルも置いてあります。必要なものはひと通り置いてあって、特に不自由することはなさそうです。
普通に何でも置いてますね
ホテルみたいに快適なんだよ
シャワー室も付いています。大浴場は別にありますが、部屋でもシャワーは浴びれます。トイレは洋式の水洗トイレが付いていました。
もちろん食事はBBQ
食事は、キャンプ泊ならでは、屋外でバーべキューとなります。食材はあらかじめ準備されています。バーベキューグリルが設置されているので、まずは火起こしです。
火起こしをやってみる
火起こしってどうやるでしょうね?着火剤があったので簡単に火はつきましたが...
うわー めっちゃ燃えたよ!
ちょっと着火剤ムダ使いしないでください
火起こしは、この三角形のチャコスタという道具を使ってやります。着火剤で火をつけたら、炭を入れていきます。
しばらく放置をしておくだけで、簡単に火おこしができちゃうのです。
チャコスタがあれば火起こしも簡単ですね
文明の利器はすごいね
キャンプといえば焚き火
今回宿泊してコテージには、焚き火スペースがついています。キャンプと言えばやっぱり焚き火ですよね。こっちも火をつけていきます。
この丸い輪っかのような台とトンカチを使って薪を割っていきます。薪が太すぎると火がつかないので、細かくしていきます。
薪をセットしたら、上からトンカチでガンガン叩いていって、薪を割ります。刃物を使わないのでケガするおそれがないのでいいですね。
これで簡単に薪が割れたよ
やっぱり文明の利器をはすごいね
細い木から下に置いて火をつけていくと、スムーズに着火できるみたいです。ゆらめく火を見ていると、なんだか落ち着きますね。
BBQスタート
準備された食材を料理していきます。ほとんどカット済みですが、多少切ったり、下味をつけたりと準備が必要なものがありますが、そこまで大がかりなものはなかったです。
こちらはスキレットで作るアヒージョですね。サーモンやブロッコリーなどの食材を並べてオリーブオイルで浸して、直火で熱するだけと割と簡単できました。
チキンレッグはスパイスでしっかり下味をつけて焼いていきます。まさにアウトドアといった感じです。
鶏は中までじっくり火を通した方がいいですよ
ちょっと火力強すぎかな
骨付きステーキも豪快に焼いていきます。料理は全体的にかなりボリュームがあり大満足です。
屋外でワイワイ食事をするっていうのはアウトドアの醍醐味ですよね。久しぶりにこんな感じで肉を食べました。キャンプ飯最高ですね!
何なんですか、この雑コラは!?
バーベキューおいしい!
キャンプたのしー!
さて、すっかり夜のとばりも下りましたが、キャンプはまだ続きます。
次回も引き続き、PICA秩父でのキャンプ泊の様子を書きたいと思います。