今回は、水郡線の常陸大子駅で下車しました。駅弁界では有名な「奥久慈しゃも弁当」を、玉屋旅館さんでイートインでいただきました。
しゃもって 鶏だよね
このあたりでは有名なんだよ
しゃも弁当 楽しみですわね
常陸大子駅で下車
水郡線に乗車して、常陸大子駅へとやってきました。大子町の中心地にある水郡線の中では比較的大きな駅です。改札をくぐって下車したのは今回が初めてです。
駅前ではC12型蒸気機関車が静態保存されています。もとは鹿児島で走っていたのが茨城までやってきたとのことです。
お昼には少し早いので、大子町の中心商店街を歩いてみます。このレトロな感じが漂っている町並みが何とも良いですね。
なんだか昔に戻ったよ~
意外と新しいお店もあるみたいですよ
こちらの西洋風の建物は「ドレメ美術館」というようです。ドレメというのは、ドレスメーキングの略のようですね。
道の駅 奥久慈だいご
久慈川にかかる橋をわたって、道の駅奥久慈だいごまでやってきました。地元の名産品やお土産品が多く置いてあるので、旅に出たときはよく道の駅に寄っています。
このあたりの名産は、こんにゃくのようです。"さしみこんにゃく"や"こんにゃくそうめん"が多く売られていました。お土産にひとつ買って帰ることにいたします。
これは 本当にそうめんみたいですわね
タレは冷やし中華みたいな味だって
玉屋旅館さんで しゃも弁当をいただく
それでは本題の玉屋旅館さんへまいります。常陸大子駅のロータリーのすぐ前にあります。見た目は旅館で、入り口は無人なのでランチをやっているように見えないかもしれませんが、呼び鈴でお店の方を呼んで案内していただきました。
そして2階の一室に通されました。ちょっとランチに来ただけなのですが、旅館として使っていると思われる個室に上げていただけるとは予想外です。かなり年季の入った畳の部屋は何だか落ち着きます。
エアコンも効いてて快適~
まるで泊まりに来たみたいなの
駅弁で有名なしゃも弁当を注文いたしました。お重に入ってみそ汁付き、そして個室でくつろげるというテイクアウトにはないメリットもありました。
しゃも肉はよく締まって噛み応えがあり、ほんのり甘い炒り卵と奥久慈名物のしゃもを堪能できます。甘辛いタレがご飯と絡んでいて、笹がきのごぼうがよいアクセントになっています。さすが名物の駅弁、人気が出るのも納得の味です。
噛みしめるほどに 味が出てきますね
おいしかったー ごちそうさま!
しゃも弁当は事前に電話予約をしておくと駅弁で受け取れるようです。水郡線の旅のお供にはぴったりだと思います。