もこもこ鉄旅部。

乗り鉄・旅鉄・駅ノート絵師(駆け出し)の筆者が、全国津々浦々を鉄道旅でまわったり、駅訪問して駅ノートにイラストを残したりするブログです。

【茨城県】水郡線・途中下車の旅 中舟生駅・瓜連駅

 今回は水郡線の中舟生駅、瓜連駅で途中下車してみます。これといって何か見どころがあるというわけではないのですが、ちょっと珍しいものがあるみたいなので寄ってみることにしました。

 

全然聞いたこともないところですわ

今回は観光名所も何もなさそう

だんだんマニアックな方向にいってるよね

 

水郡線の上り列車に乗ります

 前の記事で途中下車してランチをいただいた常陸大子駅から、水戸駅の列車に乗車です。

 

 水郡線は久慈川の流れに沿って走っていて、景色も美しいです。車窓を見ていて癒されるローカル線です。

 

 西金駅では砕石を積むホッパ車が留置されている様子が見えてきました。結構たくさん連結されています。

 

なんかホキって書いてるけどなんなの?

・・・zzz

寝ちゃってますわね

 

中舟生駅で途中下車

 ちょっと変わった名前の中舟生(なかふにゅう)駅で途中下車しました。

 

つぐみちゃん 降りますわよ

・・・ふにゅう?

寝ぼけてないで行くよ~

 

 駅名はなんだか気が抜けてしまうような名前です。駅の様子も、棒線のホームが伸びているだけでのどかな雰囲気です。

 

 駅に続く道はこれだけみたいですみたいですが、ここに駅が存在するってどれだけの人に知られているのでしょうか。

 

 不動の滝というのが駅から近くにあります。だいたい歩いて10分程度くらいでたどり着くようです。

 

 いちおう駐車場らしき広場があります。誰も来てはいないのですが、隠れた名所なのでしょうか。

 

 案内表示の方向にしたがって歩いてます。いちおう道らしきものは続いています。

 

めっちゃ虫飛んでくるー 

こっちで合っているんですかね?

 

 駐車場からは2~3分程で不動滝に到着です。この滝に不動明王を感じて信仰の対象にしたというのが由来のようです。

 

滝ノートが置いてます

 滝の前には、あずまやも建てられています。このあたりでは意外と信仰を集めているのかもしれないですね。

 

 あずまやの机の上には、プラスチックケースの中にノートが設置されています。いわば滝ノートといったところでしょうか。かなりの冊数に達しており、ここを訪れる人の多さがうかがわれます。

 

           

 次の列車までの時間でちょっと描き残してきました。滝にあるノートにお絵描きするのは、さすがに初めてですね。

 

えー  なにこれ はずい・・・

寝ぼけてた つぐみちゃんですわね

 

瓜連駅で途中下車

 さらに続いて水郡線に乗車します。水戸駅が近づくにつれて、だんだんと住宅街になってきます。

 

 これもまた読めなさそうな駅、瓜連駅で途中下車しました。学生さんたちの乗り降りがかなり多いですね。

 駅の構造はちょっと変わっていて、跨線橋の真ん中に駅を取り付けたような見た目になっています。

 

 駅の階段を降りていくとロータリーにつながっています。駅が簡素なわりに思った以上に利用している人が多かったです。

 

階段おりてまっすぐのところにある 黄色い物体は何なの

列車の窓からも見えて気になってたの

 

 駅前には大量のバス停の看板がひしめきあっています。「ひまわりバス」という廃止になったバス路線のようです。

 

 打ち捨てられたバス停の群れといった感じですかね。なんとも言えない不思議な光景が駅前に広がっています。

 

 バス停を見ていたら、急に雲行きが怪しくなってきました。本格的に降ってくる前に撤収するといたしましょう。

 

 さて、無事に水戸駅に到着しました。今回はちょっとマイナーな駅で降りてみました。水郡線にはよく知らない駅がまだまだあります。いつかまた途中下車を楽しんでみたいと思います。

 

いつにも増してシュールな途中下車だったね

つぐみちゃんの寝顔が見れてよかったですわ

・・・ふにゅぅ