もこもこ鉄旅部。

乗り鉄・旅鉄・駅ノート絵師(駆け出し)の筆者が、全国津々浦々を鉄道旅でまわったり、駅訪問して駅ノートにイラストを残したりするブログです。

【身延線の旅】下部温泉 橋本屋に泊まりました

 今回も引き続き身延線に乗車して、沿線の温泉地である下部温泉へとまいります。武田信玄の隠し湯とも言われる温泉地で宿泊してきました。

 

温泉宿に泊まるんだね!

めっちゃ久しぶりなの、楽しみー

 

▼前回は身延線の富士宮駅で下車いたしました。

 

身延線 下部温泉駅で下車

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 身延線に乗車して、下部温泉駅へとやって来ました。富士方面からやって来ると、富士宮を出てから一気に山間部へと入って、川沿いの長閑な景色の中を列車が走ります。

 

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 下部温泉駅は無人の小さな駅です。到着したときには、すっかり暗くなってしまいました。温泉街までは歩くと少々距離がありますが、宿の方のご厚意で駅まで迎えに来ていただきました。

 

もう真っ暗になってんじゃん

宿の方に迎えに来てもらえてよかった!

 

元湯 橋本屋に宿泊です

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 今回お世話になります「元湯 橋本屋」さんです。ご家族で経営されている様子であり、ご主人も女将さんもフレンドリーで親切な対応でした。

 

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 こちらの宿は、宿泊予約サイトで見つけて、ひとりでも泊まれるとのことであって選びました。なかなかひとりで泊まれる温泉宿ってないので、ありがたい限りです。

 

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 今回はこちらの部屋に泊まります。畳敷きにコタツとすごく落ち着きますね。ぶらりひとり旅にはぴったり、こういうの求めていました。

 

こたつあったかーい 寝ちゃいそう

実家のような安心感!

 

温泉に入湯いたします

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 それでは、早速温泉に入湯いたします。立派な成分表が掲げられています。下部温泉は、「飲む温泉」としても有名なようです。浴場は大小の2つがあり、その日の宿泊者に応じて男女が割り振られるようでした。朝になると男女の入れ替えが行われます。

 

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 温泉は無色透明ですが、ふわっと硫黄の香りが漂ってきました。湯船は2つ、ひとつは源泉温度が50度くらいの熱い温泉で、もうひとつが源泉温度30度くらいの冷泉となっています。夏場に来ても良さそうです。

 

あったかいのと冷たいの両方ある~

コップもあって 温泉飲めちゃうね

 

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 浴場の手前に共同の休憩スペースのようなところがあり、新聞や雑誌など置かれています。昔ながらの温泉宿っぽい雰囲気がいいです。温泉水のウォーターサーバもありました。

 

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 やっぱり、お風呂上りにはこれですね~!旅の疲れも吹っ飛んでいきます。部屋のコタツでぬくぬくしながら、そのまま横になって、控えめに言っても最高です。

 

翌朝の朝食

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 そして翌朝、朝風呂に入りまして、朝食です。やって来たのは御膳が2段、かなりのボリュームです。御櫃に入ったご飯に、みそ汁、焼き鮭と日本の朝ごはんという感じです。そしてなんとパンもついて来ます。

 

部屋食だから、運んでもらえるんだね

コタツに入っていたら、朝食が来るなんて夢みたい

 

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 コタツの上に乗せてみると、華やかな食卓になりました。朝からこんなにしっかり食べたのは、しばらく記憶にないです。ごちそうさまでした。

 

山あいの静かな温泉地

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  下部温泉は、下部川沿いに旅館が建ち並ぶ小さな温泉街となっています。メジャーな温泉地のような賑やかな感じはなく、山奥にひっそりと佇んでいるという印象です。静かにゆったりくつろぐには良いところで、また訪れてみたいと思うのでした。

 

 さて、次回は、下部温泉からも近い観光スポットの身延山へ行きたいと思います。