もこもこ鉄旅部。

乗り鉄・旅鉄・駅ノート絵師(駆け出し)の筆者が、全国津々浦々を鉄道旅でまわったり、駅訪問して駅ノートにイラストを残したりするブログです。

東京で見られる渓谷美!奥多摩の鳩ノ巣渓谷へ!

 今回は、東京都内でも渓谷の絶景が楽しめる奥多摩の「鳩ノ巣渓谷」を訪問しました。

 新型コロナウイルスの影響で、首都圏では県境をまたいだ移動の自粛が求められている昨今ではありますが、東京都でも大自然に触れることができるスポットです。

 

あーコロナのせいでどこにも行けないよぉ

都内でも絶景が見られるところがあるんだって

 

青梅線・鳩ノ巣駅から歩いて行ける「鳩ノ巣渓谷」

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 鳩ノ巣渓谷の最寄駅は、青梅線の鳩ノ巣駅です。青梅線の終点の奥多摩駅からは2つ手前の駅になります。

 

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 駅舎は無人ながらも、けっこう洒落た雰囲気が漂っています。IC改札機も駅名にちなんで鳩のデザインがあしらわれています。駅前には釜飯屋や喫茶店もあります。

 

青梅線の奥のほうの駅はおもしろいよね

登山やハイキングに来る人が多いみたい

 

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 鳩ノ巣渓谷へは、トンネルに向かって左手に道がありますので、こちらへ進んで行きます。

 

双竜の滝に立ち寄ります

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 道沿いに進むと、喫茶店を通り過ぎたところの電柱に「双竜の滝」へと続く階段がありますので、ちょっと寄り道してみます。

 

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 大規模な滝というわけではありませんが、岩に囲まれて縦に長い滝が流れています。一帯は涼やかな空気が漂っています。

 

滝の上のところが2つにわかれてるんだね

それで双竜!かっこいい

 

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 滝を見た後は元の道に戻って、奥へと進んでいきます。鳩ノ巣渓谷への道は案内板が出ていますので、これに沿っていけば特に迷うこともないです。「はとのす荘」の脇の道を下っていきます。

 

絶景の鳩ノ巣渓谷へ

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 鳩ノ巣渓谷の最初の見どころは、渓谷にかかっている「鳩ノ巣小橋」です。この吊り橋の上から、自然豊かな渓谷の景色が見渡せます。 

 

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 吊り橋の上から上流側を望みます。巨岩がゴロゴロと転がっている脇を清流が流れていきます。まさかここが東京だとは思えないような景色です。

 

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 こちらは吊り橋の上からみた下流側の景色です。緑の木々の中を勢いよく川が流れていきます。紅葉の季節も綺麗な景色が広がるようです。

 

えっ?ここホントに東京?

都内にこんなところがあるなんて!

 

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 渓谷に沿って遊歩道が整備されていますので、大自然に囲まれながらハイキングも楽しめます。

 

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 吊り橋から降りてきて河原にやってきました。かなり川の流れの近くまで寄ることができます。ここで川遊びやバーベキューなど最高だと思います。

 

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 ゴツゴツした岩場なので足元には注意が必要ですが、こんな間近に渓流が見えます。

 

うわー!ここすごいよー!

ちょっと水かけないで

 

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 遊歩道をたどっていけば、白丸ダムや数馬峡を経て、奥多摩駅へと至るハイキングコースとなっています。時間があればこちらも挑戦してみたいですね。

 

東京にもこんなところが

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 新型コロナウイルスで県境をまたぐのが難しい状況であり、今回は東京都内に目を向けてみました。

 都内にも川のせせらぎを目の前にしながら大自然と触れ合う、そんな場所があることを発見したのでした。

 

東京はでっかいビルばっかりじゃないんだね

奥多摩は都内の別世界だよ!