もこもこ鉄旅部。

乗り鉄・旅鉄・駅ノート絵師(駆け出し)の筆者が、全国津々浦々を鉄道旅でまわったり、駅訪問して駅ノートにイラストを残したりするブログです。

東京でほっこり里山民家

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 今回は、東京都武蔵村山市にある「里山民家」を訪問しました。里山民家は、自然豊かな都立公園である野山北・六道山公園に位置しており、江戸時代の民家が忠実に再現されています。

 東京とは思えない、古きよき日本の風景といえるような雰囲気が楽しめるスポットです。

 

東京に里山民家?そんなのあるの?

ちゃんと東京にあるんだよ

 

公共交通機関利用の場合はバスでアクセス

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 「里山民家」への公共交通機関でのアクセスは、バスの利用が便利です。

 

・JR立川駅から立川バス・箱根ヶ崎行き又は三ツ藤住宅行きに乗車。

 「岸」バス停で下車、バス停から徒歩約8分

・JR箱根ケ崎駅から立川バス・立川駅北口行きに乗車。

 「岸」バス停で下車、バス停から徒歩約8分

・西武拝島線東大和市駅から都営バス・青梅車庫行きに乗車。

 「岸」バス停下車、バス停から徒歩約8分

・多摩モノレール上北台駅から市内循環バス(MMシャトル)・上北台ルートに乗車。

 「市民総合体育館入口」バス停下車、バス停から徒歩約9分

  

 岸バス停からのアクセス(徒歩)は上記のルートをご参照ください。

 

  市民総合体育館入口バス停からのアクセス(徒歩)は上記のルートをご参照ください。(バス停はおおよその位置を表示しています)

  

東京とは思えない里山風景

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 さて、実際に里山民家へとやって来ました。東京とはいうものの、周囲は緑の山に囲まれて、鳥の鳴き声が聞こえてくる場所です。

 

もうここ東京じゃないんじゃない?

意外と東京も自然たくさんなんだね

 

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 民家とはいっても、周りは塀や生け垣で囲われてしっかりと整備されています。門構えも趣があります。

 

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 門をくぐると、正面に茅葺屋根の母屋が見えてきます。タイムスリップしたかのような雰囲気です。2000年に新築された建物ではありますが、ずっと昔からあったような風情が漂っています。

 

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 母屋の裏手に回ってみました。竹ぼうきや薪が並び、このあたりの再現も手抜かりが感じられません。

 

なんか昔の雰囲気がすごく出てる

なにこれ水戸黄門に出てくる家?

 

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 それでは母屋の中に入ってみます。江戸時代中後期の名主格の農村住居を再現したものらしいです。

 

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 土間からは囲炉裏端へと上がることができるようになっているようです。昔ながらの落ち着きある空間に癒されます。(私が訪問したときは、新型コロナウイルス対策で囲炉裏端へ上がることはできませんでした。)

 

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 土間にはかまどが並んでいます。当時の暮らしの雰囲気がしっかりと再現されています。

 

かまど実物見るのは初めてかも

これでご飯炊くとおいしいって

 

童心にかえってしまうような場所

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 母屋の脇には、このような井戸が設置されています。最近では街中で見かけることはほとんどないと思います。

 

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 ぎっこん、ぎっこんとハンドルを上下させると、ジャバババと水が出てきます。このアナログ感がたまらないですね。

 

水でてくる!たーのしー

ちょっと水かけないでよ 

 

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 里山民家の近くの水辺ではザリガニ釣りができるみたいです。私の実家の近く用水路にもよくいました。なんだか田舎に帰って来たみたいです。
 

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 箱の中では、こんな感じにザリガニたちが暮らしていました。小学生時代にこんな光景があったような、と昔を思い出してしまいます。

 

はさまれないかな...怖い

あっ!ザリキンじゃん!

 ※私の地元では、子供たちはザリガニのことをザリキンと呼んでました。

 

東京で自然と触れ合うスポット

f:id:yukisigekuni:20200615201523j:plain 里山民家の裏手には、生い茂る緑の山々をバックに田んぼが広がっています。ここは東京なのだろうかと問いたくなるくらいに自然がいっぱいです。

 

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 あちらこちらに植物が自生していて、四季折々の姿が見られます。この日は雨上がりの姿を見ることができました。

 

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 よくよく観察してみると、草花の中にアゲハ蝶がとまっていました。東京に来てからというもの見かけることはなかったので、ちょっと感動すら覚えます。

 

ちょうちょがいる!

こんな近くで見れるなんてね

 

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 今回訪問した里山民家は、東京にいるとは思えない景色が広がっていました。都会での生活にちょっと疲れたときも、同じ都内でありながら、のんびりとリフレッシュできそうです。季節が変わったらどんな景色になっているのか、また訪問してみたいです。