もこもこ鉄旅部。

乗り鉄・旅鉄・駅ノート絵師(駆け出し)の筆者が、全国津々浦々を鉄道旅でまわったり、駅訪問して駅ノートにイラストを残したりするブログです。

末続駅下車と駅ノートイラスト

 前回いわき駅から富岡行きの651系に乗車しましたが、今回はその続きで、末続駅で途中下車しました。この駅で下車した方のブログなどを拝見すると素敵な駅だと感じましたので、つい下車してみたくなりました。

 

海が近くにある、お花がきれいな駅なんだって!

木造駅舎の雰囲気がいいって聞いたよ!

 

ちなみに前回の記事はこちらです。

www.mocomoco-tetsutabi.com

 

木造駅舎と花壇が良い雰囲気

f:id:yukisigekuni:20190706211529j:plain

 そういうわけで、末続駅に降り立ちました。のどかな無人駅で、駅に到着するなりホーホケキョとウグイスの声が聞こえてきました。

 

f:id:yukisigekuni:20190706212312j:plain 赤い瓦ぶきの木造駅舎は、昔ながらといった感じの雰囲気のたたずまいです。

なんだかとっても落ち着く駅なんだよ

 

f:id:yukisigekuni:20190706212924j:plain

 花壇は地元の方が手入れをしてくださっているらしいです。駅を訪れる者としては頭が下がる思いです。

お花たくさん咲いてるよ!きれーい!

  

f:id:yukisigekuni:20190706213623j:plain

 駅舎に入ってホーム側です。引き戸をガラガラと開けて列車に乗り込む、そんな旅立ちの様子を想像したくなります。

 

f:id:yukisigekuni:20190706214037j:plain

 駅の中に昔の写真が額に入れられていたり、俳句が掲げられていたり。木造駅舎はどこか時間が止まったかのような感じがあるのがいいです。

ずっとここでぼんやりしてたい・・・

 

f:id:yukisigekuni:20190706214815j:plain

 駅舎の正面へとやってきました。ヤシの木が植えらえているのが特徴的です。東北でもちゃんと育つみたいです。

ここはちょっと南国風だね。

 

f:id:yukisigekuni:20190706215511j:plain

 駅舎の前ではアジサイが咲いていました。末続駅の近くではアジサイがたくさん植えられているみたいです。 

 

ちょっと歩いて海岸へ

f:id:yukisigekuni:20190706215822j:plain

 末続駅は海の近くに位置していて、ほんの数分歩けば海岸へ出ることができます。線路下をくぐって海の方へ行ってみます。

 

f:id:yukisigekuni:20190706220023j:plain

 新しいように見える堤防を歩けば海はすぐそこです。ちょっと天気が悪いみたいですけど。

 

f:id:yukisigekuni:20190706220152j:plain

 海岸へ到着です。どうも途中下車すると水のあるところに吸い寄せられてしまう気がするのですが、何なのでしょう。

うみー!ちょっとテトラポッド多くない?

 

はじめての駅ノートイラスト

f:id:yukisigekuni:20190706221507j:plain

 末続駅には駅ノートが設置されています。末続駅で途中下車した目的のひとつは、実はこれです。

 駅ノートへの書き込みは私もこれまでに何度かしたことはありますが、この駅ノートにはイラストを描き残していかれる絵師の先生方がいらっしゃって、そういう世界もあったのかと気になっていました。

 当ブログもオリキャラを導入したことですし、この際だから、ちはや・つぐみに活躍してもらうのがいいのではないかと。そういうわけで駅ノートへのイラストに挑戦してみようと思い立ったのでした。

わたしたちが駅ノートに登場!?

ちょっと恥ずかしいかも・・・

 

f:id:yukisigekuni:20190706223904j:plain

 初っ端でいきなり本番という自信はないので、事前に描きたい場所を下調べしてどういう絵にするか予行演習しております。ベンチと後ろの窓枠の形がおもしろく感じたこの場所にしました。

 

f:id:yukisigekuni:20190706233617j:plain

 その場で次の列車が来るまでという限られた時間で描くのは、ちょっと緊張しますが、なんとかかんとか描いてみました。

わたし、ついに駅ノートデビューなんだね

ちぃちゃん、おめでとう

 

 あらためて見ると振り向き加減とか修正したいなどと思ってきますが、直しに行くわけにもいかず。旅の恥はかき捨て(「描き」ではないですが)というのは、こういうことかと思ったりするのでした。

 まだまだ修行が必要と思いますが、今後も機会を作って駅ノートイラストを続けてみたいと思います。途中下車の目的がひとつ増えて、少し楽しみになってきました。