もこもこ鉄旅部。

乗り鉄・旅鉄・駅ノート絵師(駆け出し)の筆者が、全国津々浦々を鉄道旅でまわったり、駅訪問して駅ノートにイラストを残したりするブログです。

羽越本線に乗りたくなって②【村上~酒田】

 前回に引き続いて、羽越本線に乗車して北へと向かいます。今回の村上~酒田間は、途中で日本海の景色が見られるいち推しの区間です。のんびりと気動車に揺られて車窓を楽しみたいと思います。

 

いよいよ海が見えてくるんだって!

たのしみたのしみ

 

前回の記事はこちらです。 

www.mocomoco-tetsutabi.com

 

村上駅からは気動車で

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 前回途中下車をした村上駅から出発です。瀬波温泉も近くにあるし、一度は泊まってみたいところです。今回は先を急ぎます。

 

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 次の乗車する気動車が停車しています。デットセクションの関係で、村上駅から北へ向かう普通列車は、気動車が運用されています。

国鉄時代の気動車!すばらしいの!

 

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 酒田行きのキハ47形に乗車します。新潟地区ではもうじき新型の電気式気動車GV-E400系の運行が開始されますので、キハ40系はそのうち置き換えとなってしまうかもしれません。

 

さっそく日本海が見えてきました

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 村上駅を発車して、しばらく進むとさっそく海が見えてきます。ここからはしばらく海岸線に沿って走っていきます。羽越本線からの車窓は、何度乗ってもいいなあって思えてきます。

 

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 ディーゼル音に車窓の眺めは海。18きっぷで乗車しているのですが、こういうのってちょっと贅沢って気がしてきます。

うみー飛びこみたい―

 

名勝 笹川流れ

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 桑川駅のあたりから、ボコボコっと岩が海から顔をのぞかせているのが見えます。このあたりは笹川流れという名勝で、日本海の荒波にもまれた奇岩が乱立している一帯です。

 

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 車窓からも笹川流れが見えます。特急などに乗っても車窓の景色は同じでしょうが、各駅停車でゆっくり楽しむというのも悪くないと思うのです。

できれば途中下車してゆっくり見てみたかったよ

 

列車は新潟県から山形県へ

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 奥羽三大関所のひとつ鼠ヶ関に到着すると、ここはもう山形県です。

奥羽三大関所ってほかのはどこなの?

白河の関と勿来の関だね

 

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 山形県に入っても、まだオーシャンビューは続きます。羽越本線は海が見られるところが長く続くのが良いところです。

 

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 そして、あつみ温泉へと到着です。山形って温泉地たくさんありますね。なお、あつみ温泉に泊まった友人からは何年にもわたって自慢話を聞かされております。

ここも途中下車してみたかったの

 

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 車窓から海が見える区間も終わりに近づいてきました。しかし、列車に乗って海を眺めていると、どうして癒されるんでしょうね。鉄道ヒーリングとでもいえばいいんでしょうかね。

キハ40系でヒーリング効果増大なんだよ

みんながみんな、そういうわけじゃないと思うけどね

 

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 小波渡駅では瓦ぶきのおもしろい独特の駅舎が見えました。このあたりからは、日本海とお別れして、内陸側へと進んでいきます。

 

庄内平野をひた走る

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 羽越本線の車窓の見どころは、日本海だけではないのです。海が終わると、次は庄内平野の田園地帯が広がってきます。一面緑のじゅうたんのように広がっています。

秋になると稲が色づいて、それもきれいなんだって

 

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 庄内地方の主要駅の鶴岡駅に到着です。列車もしばらく停車します。調べてみて初めて知りましたが、鶴岡市は東北地方では一番広い市なのです。

 

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 車窓は延々とずっと田園地帯が続きます。こんなに田んぼばっかりの車窓というのも、なかなかないと思います。穀倉地帯という言葉がしっくりきます。

 

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 砂越駅の停車時には目の前にブロンズ像が立っていました。「平田の里」というタイトルの作品です。

なんだか楽しそうだね

 

終点 酒田です

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「さかーたー さかーたー」と独特のアナウンスに迎えられて、終点の酒田に到着です。

松本駅みたいなアナウンスだったよ

 

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 羽越本線の今回乗車した区間は、車窓から見える日本海、それから庄内平野の田園風景と、個人的には好きな箇所です。気動車に乗ってというのも趣があって、また良かったです。