もこもこ鉄旅部。

乗り鉄・旅鉄・駅ノート絵師(駆け出し)の筆者が、全国津々浦々を鉄道旅でまわったり、駅訪問して駅ノートにイラストを残したりするブログです。

若戸渡船で若松線に乗りに -2019九州鉄旅⑦

 今回は、筑豊本線の折尾~若松の区間(若松線)に乗車します。若松側は他の路線に接続していない盲腸線となっていますが、折尾と若松の間をただ往復するのも面白くないので、ちょっとした別ルートを使います。

 

別ルートって、タイトルでほぼネタバレしてますけど

そっかぁ!船に乗るんだね

 

戸畑駅から渡船乗り場へ

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 小倉駅から鹿児島本線の列車に乗車して戸畑駅で下車しました。今回は戸畑駅から、渡船を経由して、若松駅へと向かいます。

 

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 渡船乗り場は、戸畑駅の北口からさらに北へと道なりに直進します。徒歩でだいたい5~6分の道のりです。

 

若戸渡船で100円・3分のお手軽船旅

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 戸畑側の渡船乗り場に到着です。戸畑と若松を結んでいる若戸渡船に乗船します。赤くライトアップされた若戸大橋が幻想的に浮かび上がっていてきれいです。

 

橋がきれーい

夜に来て良かったんじゃないかな

 

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 運賃はたったの100円。乗船時間はわずか3分です。自転車を押して乗っている方が半分くらいで、そういう需要がけっこうあるみたいです。ちなみに自転車料金はプラス50円でした。

 

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 それでは乗船です。思っていたより大きい船が来ました。1階に船室がひとつあって、後部デッキは自転車の方が利用するようになっていました。

 2階はオープンデッキの席になっています。秋冬はちょっと肌寒いですが、ここがいちばん眺めがよさそうです。

  

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 対岸まで3分とはいえ、船旅感は十分に味わえるかと思います。乗船中は若戸大橋が間近に見えます。夜は橋のライトアップが船上から見られてたまらんですね。

 

100円クルーズすごいねぇ~

橋がすぐそこに見えるんだよ

 

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 あっという間に若松側に到着です。ほんとにあっという間でした。このまま戸畑側まで、もう1回乗りたいくらいです。

 

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 街頭の灯りに海側を向いたベンチ。夜の若松港は雰囲気がありますね。

 

これあれでしょ。アベックがいそうな雰囲気

それは何時代の言葉でしょうか。。。

 

若松駅に到着です

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 若松渡場から歩いて10分程度で若松駅に到着です。ちょうど折り返し折尾行きの列車が入線してきました。

 列車が到着すると、軽快なサックス(?)のメロディが流れ始めます。ご当地の駅メロでしょうか。

 

 
 
 
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 若松は「九州ジャズ発祥の地」ということでPRを行っているようです。駅メロにジャズを取り入れたのも、そうした理由によるみたいですよ。

 

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 若松線を走る列車は、BEC819系蓄電池電車です。愛称は「DENCHA」です。

 

DENCHA!でんちゃ!

あんまし連呼してると幼稚園児かと思われるって。。。

 

f:id:yukisigekuni:20191209235009j:plain 非電化区間を走る蓄電池電車は、烏山線や男鹿線にもあります。いずれの例も30km足らずの短い距離の路線で投入されているのですが、より長距離を走れるようになれば将来的には増えていくのでしょうか。

 

 さて、次回は、筑豊本線の反対側の原田線に乗車したいと思います。(続く)