もこもこ鉄旅部。

乗り鉄・旅鉄・駅ノート絵師(駆け出し)の筆者が、全国津々浦々を鉄道旅でまわったり、駅訪問して駅ノートにイラストを残したりするブログです。

日高本線 代行バスの旅(静内~様似)

 今回も引き続き、日高本線の代行バスに乗車いたします。静内から出発をして、終点の様似へ向かいます。

 

▼前回の記事はこちら

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静内から出発 外は吹雪で真っ白?

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 代行バスの乗り継ぎの駅となっている静内駅から、様似駅行きの代行バスへと乗車です。静内は新ひだか町の中心的な街で、飲食店なども困らないと思います。

 

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 バスに乗ってしばらく、大きな川を渡る際に日高本線の橋梁が見えました。

 

いや、真っ白で見えないじゃん

めっちゃ吹雪いてきたねぇ

 

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 しばらくは海沿いの道を中心に、車窓からも太平洋を眺めながら進んでまいります。とはいっても、かなり荒ぶった海の様子でしたが...

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 日高三石はなかなか立派な駅で、集会場などにも使えそうなくらいの広さはありそうです。町が管理している施設らしいです。

 

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 日高の名物の牧場も見えてきました。馬もやっぱり寒いんですかね、じっとして動く気配が全くありません。

 

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 蓬栄、本桐といったん内陸側の駅へ立ち寄り、再度海側へと出てきます。車窓からは「みついし昆布温泉」が見えました。こんな寒い日は温泉入りたかったですね。

 

温泉行ってみたかったんだよ

この天気だと外に出た瞬間に凍りそうだけどね

 

新ひだか町から浦河町へ

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 浦河町へ入ってしばらく、荻伏駅へと到着です。駅の近くに大きな赤い鳥居が立っております。荻伏神社の鳥居で、神社自体は道をまっすぐ進んで山の中腹にあるようです。

 

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 続いて浦河駅の周辺に到着しました。このあたりの中心的な駅となっており、商店や民家も増えてきました。


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 車窓からもちらっと浦河駅が見えて来ました。市街地とはいっても、結構ローカルな感じが漂っていますね。

 

駅が線路の向こうにあるんだけど

道路から跨線橋わたって あっちに行くみたい

 

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 線路沿いの道を進んでいき、浦河町を抜ける手前で馬がひしめき合っているような門が見えてきました。調べてみると郷土博物館の建物みたいですね。なにやらマニアックな世界が広がっている気配です。

 

いよいよ様似へ 窓の外に奇岩が

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 ついに様似町へと入りました。驚くことに天気が一転、急に晴れてきました。これはツキが回ってきました。

 

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 このあたりはアポイ岳ジオパークと指定されているようで、海岸に奇岩が立ち並ぶ様子が見えてきました。こちらはその見た目からローソク岩と名付けられています。

 

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 トンネルを抜けてすぐのところでは、仲良く2つ並んだ「親子岩」が見えてきました。

 

こういう景色いいよね

ほんと晴れてよかった~

 

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 そしてついに終点の様似駅へと到着です。静内から約2時間の長旅でございましたが、ようやくゴールへと着きました。

 

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 様似駅は日高本線の終点、この路線の中では数少ない有人駅となっています。ここからさらにバスで襟裳岬へと向かうこともできます。

 

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 駅舎の中の窓口では北の大地の入場券も購入できました。売店があったと思われるところはシャッターも締まって、少々殺風景な雰囲気となっています。

 

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 ホームへとつながるドアをくぐってみます。こっちから見ると、なんとなく終着っぽい感じがします。

 

列車に乗ってこのドアくぐれたらなー

すごい達成感あるだろうね

 

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 そして駅名標です。駅に到着すると、つい撮りたくなってしまうんですよね。

 

この感じサマになってるね 様似だけに

あー 北の大地の寒さが身にしみるわーー

 

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 線路はこの先は伸びていないという終着駅ならではの光景です。バックにそびえている山が壮大で印象的に思えました。

 

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 これにて日高本線の代行バスの旅も終幕でございます。ずっとバス乗りどおしでしたけど、こんな乗り納めもなかなか良かったです。

 

日高本線おつかれさまでした

今度は襟裳岬も行ってみたいねー