今回は、長野県松本市にある有名な景勝地である上高地へと行ってきました。山の景色が非常に綺麗なところとして知られています。本格的な登山とまでいかなくとも、軽く散策するだけでも十分に自然の絶景が楽しめるところとなっています。また、浅間温泉に前泊した宿の様子も合わせてお送りします。
上高地って わたしもどっかで聞いたことあるよ
すごいきれいなところで 行ってみたかったんだよ
一度行きたかった上高地へ
上高地へは松本からの路線バスや、東京・大阪などから長距離の直行バスが出ています。上高地はマイカー規制がされていますので自家用車ではアクセスできず、バスまたはタクシーに乗車する必要があります。
今回は少々人数が多かったので、沢渡からこちらのジャンボタクシーに乗って、上高地へまいります。運転手さんの軽妙洒脱な観光案内とともに山道を進んで行きます。所ジョージさんや小栗旬さんもプライベートで上高地へいらっしゃったのだとか。
途中の見どころの大正池で降ろしてくれるって
サービスだって!
大正池
上高地の見どころのひとつ「大正池」にやって来ました。遠くに穂高連峰が頭を出しているのが見えます。この日は風がちょっと強かったですが、条件が良いと水鏡のようにきれいに池に移った山が見えるらしいです。
こちらは反対側の焼岳方面です。大正池は昔、焼岳が噴火して川がせき止められたことでできた池らしいです。
なんか木が生えてないで 跡になってるところがあるけど
火山だからね 溶岩がどろどろーってなったんじゃない
川沿いを散策
大正池を後にして、運転手さんのおすすめで、帝国ホテルのあたりから河童橋まで散策します。梓川の左岸を進んでいくコースとなります。
散策路はきれいに整備されています。標高は既に1500メートルほどあり、白樺が生い茂る、ちょっと日常とは違った風景の中を歩いていきます。
すごい 山の上に来たみたい
さすがに いつもと景色がちがうよね
梓川の水は透き通り、バックには穂高連峰がそびえる景色が広がります。河童橋まで1時間弱の散策コースですが、上高地の魅力に触れられた気がしました。
河童橋
上高地の中心地の河童橋に到着しました。ここの風景はやはり画になります。吊り橋の上からは穂高連峰がきれいに見えます。コロナ禍も落ち着きを見せていた時期で、多くの人が訪れて本来の賑わい取り戻しつつあるようです。
あらためて見ると、山の圧倒的な存在感ですね。ここまですばらしい景色が広がる観光地とは、実際に来てみて驚きでした。
すごいよねぇ 山がどーんって!
こんな景色見たの はじめてなんだよ
河童橋の付近では、川を挟んで右岸にも左岸にも売店やレストランがあって、かなり観光しやすくなっています。
お昼は五千尺キッチンで定番の山賊定食にいたしました。鶏もも肉は濃い目の味付けで揚げ焼きされていて、ボリューム十分です。登山でお腹が減っていても満足しそうです。
山の観光地というと立山黒部アルペンルートくらいしか行ったことがないですが、上高地も魅力的なところでした。雄大な山の姿と澄んだ川の流れによる美しい景色が広がっています。また程よく観光地化されていて散策コースが整備され、店舗や宿泊施設も多くあって過ごしやすいところでした。
上高地 やばい!
ほんとに 来てよかったの!
今回のお宿
上高地までは都内からはさすがに時間がかかりますので、今回は松本市内の浅間温泉「梅の湯」さんに前泊いたしました。昔ながらといった雰囲気の温泉宿ですが、実は7階建てという立派な建物です。
建物の中は純和風な雰囲気に統一されていて落ち着いた雰囲気です。窓が梅の花にかたどられてお洒落です。
客室も畳敷きで和風の造りです。8畳間で広さも十分です。水回りも綺麗に整えられています。
風情ある旅館って感じ
畳の部屋で ずっとゴロゴロしてたいの
夕食は信州の食材を使った懐石料理です。メインの信州牛の柔らかくてジューシーな陶板焼きが美味でございました。1泊2食付きで、平日は12,000円程度とたまにする贅沢としてはお手頃な価格かと思います。
温泉は広くはないものの、源泉かけ流しで、なんと24時間いつでも入れます。夜中はさすがに入れないところもある中で素晴らしいです。お湯は無色透明でさっぱり、結構熱めでした。
全体的に清潔感があって、一人宿泊も日によっては可能であり、松本に来た際には良い宿だと思います。
今回はフンパツしたんじゃない
緊急事態宣言が解除になったし、たまにはね!