もこもこ鉄旅部。

乗り鉄・旅鉄・駅ノート絵師(駆け出し)の筆者が、全国津々浦々を鉄道旅でまわったり、駅訪問して駅ノートにイラストを残したりするブログです。

三陸鉄道・浪板海岸駅の「さんずろ家」さん

 前回の記事で三陸鉄道の恋し浜駅を紹介いたしましたが、引き続いて三陸鉄道の沿線の紹介です。

 今回は浪板海岸駅を訪問します。時間はちょうどお昼時、ここでランチといたします。

 

海鮮がおいしいお店に行くんだって!

それはたのしみ~!!

 

↓前回の恋し浜駅の記事はこちら

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海の景色が美しい浪板海岸駅

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 三陸鉄道の浪板海岸駅へとやって来ました。2019年3月に三陸鉄道が移管を受けた旧JR山田線の駅です。愛称は「片寄波のサーフサイド」。寄せる波はあれども返す波がない片寄波の海岸で、サーフィンの名所として知られています。

 

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 駅舎はかなり新しいです。ガラス張りに、屋根が特徴的な形をしています。

屋根の上でサーフィンできそうだよー!

そっか、屋根の形は波をモチーフにしてるんだね!

 

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 駅前の坂道を下るようにして歩くこと3分ほど、国道45号線に出ると広がるのは三陸の海です。ここも東日本大震災の被害にあったことは想像に難くありません。震災で流されてしまった砂浜の再生を行っているようです。震災前のもとのにぎわいが完全にもどってくる日を願ってやみません。

 

「さんずろ家」さんのいかめし

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 さて本題へとまいります。浪板海岸駅から歩いて5~6分で「さんずろ家」さんへ到着です。かなりの有名店らしく地元の方も観光の方もやってきて、お昼時は行列ができていました。グルメサイトを調べてみても、海鮮料理がおいしいと高評価です。数十分待って着席です。

 

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 どれもおいしそうでオーダーに迷いましたが、このお店の名物とおぼしき「いかめし定食」にしました。「いかめし」といえば、鉄道好きとしては森駅名物の駅弁のいかめしを思い浮かべてしまいますが、運ばれてきたのはずっと立派!いか丸々一匹に、アツアツのあんかけがかかってます。

 

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 いかのブリンブリンの食感に甘辛い餡が絡まって、たまらないですね。いかの旨味がしっかりと味わえます。それにかなりのボリュームで、ご飯がはち切れんくらいに詰まってます。これまでの「いかめし」に対する固定観念が崩れ去っていくのでした。

 

あぅ!いか!うまうま!

ごちそうさまでした!

 

 「さんずろ家」さんの位置情報は下記をご参照ください。お店の方も、とてもフレンドリーな対応でした!

 

今回の駅ノート

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  浪板海岸駅にも駅ノートが設置されていました。今回も時間が許す限りイラストを作成して残していきたいと思います。

 

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 駅そのものではないのですが、駅の近くで見た海の景色が印象に残りました。いつも水辺があると引きつけられてしますのですが、自然とこういう風景に惹かれてしまうのでしょう。

 

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  列車の出発時間まで使える時間は1時間少々と短め。今回は持ち時間の多くを背景に割り振ってみます。これまではキャラに時間をかけてましたが、その逆でやってみました。いつもと違う雰囲気になりましたが、時にはこういうのもアリですかね。

 

あー誰か立ってる・・・え、私?

三陸の海、また見に来たいねぇ

 

 

 浪板海岸駅の隣の岩手船越駅には、「鯨の海の科学館」などの見どころがあります。下記の記事をご参照ください。

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